- 目次
- 美術から接客へ。デザイン学生の進路選択
- アーラリンクとの出会いと決断の理由
- 電話対応の難しさと、そこで見つけたギャップ
- 「聞く力」が生んだ自分自身の変化
- 接客をベースに、伝える仕事にも挑戦したい

美術から接客へ。デザイン学生の進路選択
大学ではデザインを学んでいました。美術系の分野に興味があり、ものづくりも大好きだったんです。
ただ、将来を考えたとき、「作る側」よりも「人と人をつなぐ側」に興味があることに気づきました。アルバイトで接客を経験する中、お客様と対話したり、思いを汲み取ったりすることが自分には向いているかもしれないと感じて、人と関わる仕事を軸に就職活動をしました。。
デザインの世界は変化も激しく、ものを作るだけで終わらない複雑さもある。だからこそ、もっと直接的に人と向き合える仕事に就きたいと思ったんです。
アーラリンクとの出会いと決断の理由
アーラリンクを知ったのは、エージェントの紹介がきっかけでした。実はそれまで「通信会社」と聞いても、そこまで強く惹かれていたわけではなかったんです。
でも、アーラリンクは少し違っていました。携帯サービスを通じ、困っている人や経済的に困窮している人を支援するという社会的な側面に魅力を感じたんです。
普通の携帯会社にはないミッションがある。そう思えたことが、入社の大きな決め手になりました。入社前には面談や短期間のアルバイトも経験し、社員の皆さんが本気で「日本をよくしたい」と伝わってきました。この熱量のある環境で働いてみたいと、自然に思えたんです。

電話対応の難しさと、そこで見つけたギャップ
入社後すぐに感じたのは、電話で接客の難しさでした。カフェでのアルバイト経験があったので、お客様対応には自信があったんです。
でも、いざ電話越しにお話しすると、思っていたほど気持ちが伝わらない。良かれと思って言ったことが逆効果になることもあって、「接客ってこんなに奥が深いんだ」と痛感しました。
相手の表情が見えない分、言葉のニュアンスや声のトーンだけが頼りになります。その分、自分の話し方や姿勢がどれだけ相手に伝わるか、常に意識しないといけない。それが今の一番の課題でもあり、大切にしている部分でもあります。
「聞く力」が生んだ自分自身の変化
私はもともと話すのが好きで、お客様と話すときも「伝えたい」という気持ちが先行していました。でも、上司から「もっと受け止める姿勢を大切に」とアドバイスをもらってから、「話す」より「聞く」ことを意識するようになったんです。
相手の言葉の中にある不安や困りごとを丁寧に拾い、共感することで、ようやく信頼してもらえるようになってきた気がします。「ありがとう」「助かったよ」と言ってもらえたとき、この仕事をしていて良かったと心から思えるようになりました。
自分の“話し好き”な性格を活かしながら、聞く力も育てていきたい。それが今の私にとっての成長だと感じています。

接客をベースに、伝える仕事にも挑戦したい
今はお客様対応が中心ですが、いずれはもっと広くアーラリンクのサービスを伝える仕事に挑戦してみたいと考えています。
たとえば、学生時代に学んだデザインのスキルを活かして、ホームページやチラシ、広告制作に関わるなど、「伝える力」を使ってサービスの魅力を発信できるようになりたい。そのためにも、今は接客でお客様の声をしっかり聞くことが大事だと思っています。
現場でしか得られないリアルな声を知った上で、どう伝えるかを考えられる人になりたい。まだまだ発展途上ですが、自分の強みを活かして、アーラリンクの一員として貢献していけるように頑張っていきたいです。