入社のきっかけは“なんだこの会社!?”

前職はチョコレート専門店で販売をしていました。おしゃれなイメージのある業界で、実際に楽しく働いていましたが、「ここで10年、20年働く自分が想像できるか」と聞かれたら、正直うまく描けませんでした。

そんな中で、ふと「もっとワクワクする場所があるかもしれない」と思い、軽い気持ちで転職エージェントに登録したのが、アーラリンクとの出会いのきっかけです。

紹介された求人の中に「なんだこの会社?」と目を引くものがあり正直、最初は事業内容もわからず不思議な魅力を感じただけ。けれど最終面接で代表と1対1で1時間じっくり話したことで、一気に視界が開けたんです。今までぼんやりしていた“人のために働きたい”という想いが、より明確に深くなった気がしました。

想像していたベンチャーとは違った職場

入社前のイメージは、まさに「ザ・ベンチャー」みんなイケイケでサーフィンとかしてそうな、バーベキュー大好き系の集団(笑)でも実際に入ってみたらみんな驚くほど落ち着いていて、静かに熱い人たちばかりでした。表面上はクールなのに話すと本気で会社や仕事について考えていて、自分で本を読んで学んでいる人も多い。派手さや勢いだけじゃなくて“芯の強さ”で組織ができている印象でした。

そういう意味では、自分自身も「今のままの自分で大丈夫だ」と思える安心感がありました。過去に思い描いていたベンチャー像が良い意味で崩れた瞬間でもあります。

採用の仕事が、自分を大きく成長させた

私はこれまでどちらかというと、決められた業務を淡々とこなすオペレーション型の働き方をしてきました。けれど採用の仕事は0から1を生み出し、課題を見つけて改善していく仕事。数字を分析して改善策を考えるいわゆるビジネスマンとしてのスキルが本当に求められます。

最初は戸惑いもありましたが、次第に「これは他の会社でも通用するスキルだ」と気づけるようになり、確実に成長を実感できました。要因分析や内省、振り返りを繰り返す中で、ビジネスに必要な思考が身についたと思います。これはアーラリンクだからこそ得られた経験です。

「誰かのためになる」を実感できる仕事

中途採用の面接担当をしていると求職者の方に会社の魅力を伝える機会がたくさんあります。そのたびに、自分自身が「この会社、すごいな」と再認識するんです。そして、アーラリンクが支援する対象は“本当に今困っている人”たち。贅沢品を届けていた前職とは正反対で、今の仕事は“最低限の生活を支える”ことに直結している。

だからこそ、会社の一員として関われている実感があるし、その中で誰かの選択に関われることにやりがいを感じます。ただ人を採用するのではなく、「この人がアーラリンクで働きたい」と思えるような土台をつくることが、私の使命だと思っています。

目指すのは“淡々とこなすリーダー”

今後のキャリアとして目指しているのは「淡々と、でも確実に仕事をこなすリーダー」

本当は忙しくて大変なはずなのにそれを表に出さず、常に一定のテンションで周囲を支えている。そんな姿に強い憧れがあります。アーラリンクにはすでにそういうロールモデルがたくさんいます。

まずは、そんな人たちに頼られる存在になること。そしていつか、自分も誰かのロールモデルになれるように。生活者や困っている人に寄り添うには、自分がまず“余裕のある人”であることが大切だと思っています。だから今はまだ“あわあわ”していますが、着実にその理想像に近づいていけるよう、目の前の仕事に真摯に取り組んでいきたいです。