
ホテル業界から一転、社会貢献を志して
ホテルでのキャリアを経てアーラリンクに入社したのは、単なる転職ではなく“想い”がきっかけでした。もともと接客業に興味がありホテル専門学校を卒業してフロント業務を経験し、マーケティング部署に異動した際にある施設で暮らす子どもたちと出会いました。
社会の中で困難を抱えている人たちの存在を身近に感じ、「この人たちの力になりたい」と強く思うようになったんです。エージェントにも「社会貢献できる仕事がしたい」と伝えた結果、紹介されたのがアーラリンクでした。
求人情報の熱量に惹かれて
数ある紹介企業の中でもアーラリンクが印象に残った理由は求人情報の「文字の多さ」でした。とにかく情報がぎっしり書かれていて、会社がどんな人を求めているか、どんな事業をしているのかがとても丁寧に表現されていたんです。
「包み隠さずに出してくれている」と感じて、そこに会社の誠実さや熱意を見ました。実際に面接を受けると、社員の方々は若くフレッシュな印象。でも入社してみると、皆さんとても成熟していて、自分も負けていられないなと感じました。

SVとして、仲間とお客様の間に立つ
現在はコールセンターのSV(スーパーバイザー)として、オペレーターへの指示や業務の進捗管理を担当しています。電話やメール、お申し込みへの対応を漏れなくこなすためKPIに基づいた管理を行っています。業務の中で大切にしているのは「お客様第一」だけでなくオペレーターたちも大切にすること。
誰かに相談されたら、自分の仕事を後回しにしてでも丁寧に応えるようにしています。ネガティブな発言があった際には「その対応は本当にお客様のためか?」と、一緒に考える姿勢を大事にしています。
支える側としての責任と喜び
SVになってからは、今までとは違う責任感を持つようになりました。電話を取るだけではなく、オペレーターへの指示や育成、点数の管理など、業務の幅が大きく広がりました。
日々の対応率やKPIの達成も自分の管理のもとで動いているので、すべてが“自分の采配”次第なんですよね。それだけに、目標を達成できた日は「きれいに回ったな」と心から思えるし、スタッフの成長が数値に表れたときは本当に嬉しいんです。現在は6名を担当していますが、それぞれの個性や苦手分野に合わせて支えるのが楽しいです。

目指すのは“寄り添えるチーム”
今後の目標は、「困っているお客様に最後まで寄り添えるチーム」を作ることです。もちろん、すべての問題を解決できるわけではありませんが、「この人に話して良かった」と思ってもらえる対応を全員ができるようにしたい。
そして、スタッフ同士も安心して働ける、心理的安全性のあるチームをつくりたい。SVとして、そんな環境を整えていけるように、これからも試行錯誤を続けていきたいと思っています。