「今、必要とされること」を仕事にしたい

前職までは、お客様の人生を少し楽しくするようなサービスを提供する仕事をしていました。でも、アーラリンクに出会って、「本当に必要とされていることは何か」と自分に問い直すようになりました。

携帯電話のサービスは、いまや生活に欠かせないインフラのひとつ。しかも、経済的な理由でスマホを持てない人たちに届けるという事業に、大きな意味を感じたんです。「これはやらなきゃいけないことなんじゃないか」――そう思った瞬間、他の選択肢は自然と消えていきました。エージェントから紹介されたときは少し意外な業界だと思いましたが、自分の価値観とぴったり重なった気がして、迷わず決断しました。

厳しさではなく、協力し合う空気

面接のとき、アーラリンクには「お客様のために一生懸命な人たちが集まっている」印象を受けました。同時に、ちょっと厳しそうな雰囲気も感じていたんです。

でも実際に入社してみると、その印象は良い意味で裏切られました。厳しさというよりも「本気で取り組んでいる」という熱量が強く、それぞれが自分の目標に真摯に向き合っているだけだったんです。

人に対して無理に厳しくするのではなく、目指すゴールに向けて全力で応援してくれる。例えば、こちらが意欲を見せれば、惜しみなくフィードバックやサポートをくれる。そんな協力的な空気に、入社してからどんどん惹かれていきました。

採用の現場で、学生以上に学生の将来を考える

アーラリンクでは新卒採用を担当し、学生との説明会や面談、一次面接後のフォローなどを行ってきました。その中で大切にしているのは、「学生本人よりも、その人の就職活動を真剣に考えること」これは、代表や上司から教わった姿勢でもあります。

一緒に働く仲間を選ぶ以上、アーラリンクがその人に本当に合っているのか、逆にもっと活躍できる場所があるんじゃないか、そういったことも含めて正直に伝えるようにしています。

面談を通して「よりアーラリンクに入りたくなりました」と言ってくれる瞬間や、最終面接を通過し、内定後に再会したときの笑顔を見ると、この仕事をやっていてよかったと心から思えます。

経験を通して育った「相手の立場に立つ力」

入社前は、採用業務に対する具体的なイメージがほとんどありませんでした。だからこそ、最初のうちは「どうやったら人が入社してくれるか」が目標になってしまいがちでした。でも、代表から「相手の人生を本気で考えてほしい」と言われたことをきっかけに、考えが変わりました。

その人にとって本当にベストな選択肢は何か。場合によっては、アーラリンク以外の道を勧める方が良いこともある。採用という仕事を通じて、「相手の立場に立って考える」とはどういうことなのか、深く理解できるようになったと思います。この姿勢は、これからもずっと自分の軸になっていくはずです。

次のステージでも、信頼される人を目指して

7月からは、カスタマーサポートの部署に異動する予定です。入社直後にも一度経験していたのですが、今回は採用業務を経て、会社全体への理解を深めたうえでの配属になります。お客様一人ひとりにしっかり向き合い、その声を受け止めながら支えていく役割。今まで以上に、共感力や理解力が求められる場面だと思っています。

将来的にはSV(スーパーバイザー)やリーダーといった立場にも挑戦したい。目の前の対応だけにとどまらず、チーム全体を見渡せる視野を持ちながら、より良いサービスをつくる一員として成長していきたいです。採用でも、サポートでも、誰かの役に立てる存在になれるよう、これからも前向きに頑張っていきます。