
スポーツ一筋だった学生時代
私は小さい頃からずっとスポーツを続けてきました。大学では体育会のソフトボール部に所属し、全国大会での優勝を目指して日々練習に励んでいました。
実は小中学生の頃は野球を、高校では陸上の長距離をしていたので、大学でのソフトボールはそれまでの経験すべてを活かせる競技だったんです。学生最後の時間を、自分の好きなスポーツに全力で打ち込みたいと思った結果、ソフトボールという選択肢にたどり着きました。
就職活動とアーラリンクとの出会い
就活中は特定の業界に絞っていたわけではなく、不動産やインフラ、鉄道など幅広く企業説明会に足を運んでいました。そんな中でアーラリンクを知ったのは、エージェントからの紹介がきっかけでした。
最終的にアーラリンクを選んだ決め手は、やはり“成長環境”があると感じたことです。面談のなかで「いろんなことを任せてもらえそう」「難しさもあるが、だからこそ成長できる」と感じたんです。
実際、学生時代からアルバイトとして入社し、今は正社員として働いていますが、その感覚は間違っていなかったと思います。

カスタマーマーケティングでの業務
今はカスタマーマーケティング部に所属し、顧客満足度を高めることで解約率の低下を目指す仕事をしています。
具体的には、マイページ上での各種申請手続きを可能にするためのUI改善や、申請フォームの作成などです。たとえば、電話でしか受け付けていなかった内容を、オンラインでも申請可能にする設計を行いました。
どういう人が対象か、どんな導線が適切か、デザインはどうあるべきかなど、リリースまでの構想を練る工程を担当しています。お客様と直接話すことは少ない部署ですが、そのぶん「どうしたら伝わるか」「どうすれば迷わないか」を徹底的に考え抜く必要があります。
“点と点が線になる”成長の実感
アルバイト時代に少しだけ経験したUI設計の業務が、今になって役立っていると感じる瞬間があります。当時は何となく関わっていた程度だったのですが、今の部署に異動して本格的に取り組むなかで、「あの時の経験があったから、今すんなり理解できるんだな」と実感しました。
点と点が線になったという感覚でしょうか。このように、過去にやっていたことが後から活きてくる環境というのは、自分にとって非常に大きな喜びであり、確かな成長を感じられる瞬間です。

将来の目標と今意識していること
今後の目標は「0から1を生み出せる人になること」です。現在は上司がプロジェクトの目的や手順を明確に示してくれていますが、将来的には「ここを改善したい」という一言を受けて、自分で課題を整理し、解決策を考えて形にするところまでやってみたい。
そのために、今はひとつひとつの業務において「なぜこの決定がされたのか」「背景にはどんな意図があるのか」といった部分に意識を向けながら取り組んでいます。スポーツで培った集中力や継続力を活かしながら、より自律的に、主体的に働ける人材を目指して成長を重ねていきたいです。