【活動紹介】更生保護事業に関する全国協議会に参加しました

誰でもスマホ_更生保護②

平素よりお世話になっております。
株式会社アーラリンクです。

この度2023年2月3日にアルカディア市ヶ谷で開催された「令和4年度更生保護事業に関する全国協議会」にて、
当社代表の高橋翼が「誰でもスマホ」サービスの紹介させていただきました。

更生保護においては、施設退所後の社会復帰には就業が重要な要素となっていますが、
過去の携帯電話料金滞納や銀行口座がない等の理由で就業時に必要な携帯電話を持てないことも少なくありません。

就業できず収入が不安定な場合、貧困に繋がり、貧困は犯罪、再犯の原因にもなります。
高橋からは、他社で携帯電話契約が難しい方でも契約ができる「誰でもスマホ」サービスを通して、
「誰でも携帯電話をもち再スタートができる社会を実現したい」という想いを、会場に集まった全国の更生保護施設の代表の方々へ向けてお伝えしました。

◆携帯電話が刑余者の自立を阻み、再犯に繋がる要因に

刑余者が自立し、更生して社会復帰するための支援を行なっているのが更生保護施設です。

刑余者は、携帯電話の料金を滞納しているケースが多く、出所後に携帯電話を契約しようとしてもブラックリストや、銀行口座がない、身分証がない等の理由でお断りされてしまいます。就労活動や社会生活に欠かせない携帯電話を持てないことは、更生し、社会復帰することをむ要因となっていました。社会復帰時に必要なインフラが整わないことは、再犯に繋がります。令和3年の再犯率は48.6%(犯罪白書https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/69/nfm/mokuji.html参照)であり、生活基盤が整わずに貧困し、犯罪を繰り返してしまう方が多いというのが現状です。

更生保護施設の職員の方も、就労、自立させてあげたいが携帯電話がないのでうまくいかない等の課題を抱え、これまでは解決法が明確ではなかったため、支援の選択肢が出来たことに関心いただきました。

誰でもスマホの公式HPはこちらから
URL:https://www.a-sas.ne.jp/

今後も、携帯電話を持てなくて困っている方、ひいては困窮状態に陥っている方々に助けの手を差し伸べられるようにこのような活動を持続的に行っていきます。
引き続き誰でもスマホ並びに、株式会社アーラリンクをどうぞよろしくお願いいたします。